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2020.11.19 プレスリリース

高耐久アスファルト混合物「タフアスコン」を開発しました

 当社ではこの度、従来のアスファルト混合物に比べて耐流動性・耐油性に優れ、アスファルト系舗装の高品質化と半たわみ性舗装におけるコストダウンを実現し、社会のニーズに応じた最適な提案を可能とする、高耐久アスファルト混合物「タフアスコン」を開発し、本年11月より本格的に施工を開始しました。

 今回開発した「タフアスコン」はポリマー改質アスファルトⅡ型アスファルトに特殊添加材として熱可塑性樹脂を加えた高耐久アスファルト混合物です。

 本製品は、アスファルトプラントでの混合時に特殊添加材をミキサ投入するだけで容易に製造することが可能で、運搬や施工も一般的なアスファルト混合物と同様に扱うことができます。

 また、耐流動性・耐油性およびねじり骨材飛散抵抗性に優れ、半たわみ性舗装に近い性能を有しておりますが、半たわみ性舗装と比較すると「ミルク注入工」を行わないため、約50%以上の工程短縮を図るとともに、施工単価(㎡)は40%程度のコスト縮減を図ることが可能です。

 詳細につきましては、下記新聞掲載記事を併せて御覧ください。

             

 2020年11月19日付 日刊建設産業新聞 2面 半たわみに近い耐流動・耐油性 高品質舗装「タフアスコン」開発

 2020年11月19日付 日刊建設工業新聞 3面 大林道路/高耐久アスファルト混合物を開発/半たわみ性舗装の代替に、コスト4割減

 2020年11月19日付 建設通信新聞 3面 大林道路 高耐久アス混を開発 年間10万㎡施工目指す