路盤鉄筋コンクリート・スリップフォーム工法は、軌道用PCスラブの路盤鉄筋コンクリートをスリップフォームペーバを使用して機械施工する工法です。
軌道用PCスラブの基盤となる路盤鉄筋コンクリートは、一般に、型枠設置→配筋→コンクリート打設という工程を、人力により施工しています。路盤鉄筋コンクリート・スリップフォーム工法は、型枠設置を省き、コンクリート打設を機械施工で合理的に行うものです。
1.型枠の設置が不要であり、1日の施工量も増大するので、大幅な工期短縮ができます。
2.勾配変化や幅員変化にも対応でき、スムーズな仕上がりとなります。
3.機械施工を採用することにより、型枠材の大幅軽減等、資源節約に貢献し、省力化も可能です。