ODコート（陸上競技場）は、大林道路が構築する陸上競技場用舗装の総称です。
トラック、インフィールド、アウトフィールド用に、芝、クレイ舗装、アンツーカ舗装、全天候舗装等、初心者から上級者まで、いろいろなアスリートのニーズに応じた様々なバリエーションを用意しています。
（公財）日本陸上競技連盟が認定する第１種および第２種公認陸上競技場では全天候舗装を採用することが定められており、フルウレタン舗装が多く採用されています
。
当社のODコート-UTは、耐摩耗性に優れたウレタン舗装上に、一液性高硬度ウレタン材をスプレー方式で塗布し、エンボス状に仕上げる工法※です。
また、ODコート-RTは、ベース層にタイヤ等の再生品ゴムチップを使用した工法で、第３種以下の公認陸上競技場、学校施設や民間の競技場施設で多くの実績を上げています。
陸上競技場（走路部）としての舗装厚は13mm、15mmを標準としています。
※エンボス仕上げ：凸凹のある、浮き出し模様のある様子

１．表面仕上げとして高品質な一液性高硬度特殊ウレタン材の採用により、エネルギーロスを抑え、陸上競技として記録の向上が期待できます。
２．表面をスプレー方式のエンボス仕上げにすることにより、仕上げの均一性が得られるとともに、工期を大幅に短縮できます。
３．ノンスリップ性に優れ、転倒しても仕上げのエンボス層の衝撃吸収性が高く安全です。

●第1種、第2種公認陸上競技場： ODコート-UT
●第3種以下公認陸上競技場、学校施設および民間の競技施設： ODコート-RT