内面形状測定器は、小口(φ200~700mm)の既設管路の内部を走行し、管内の腐食や変形の具合を0.5mmの精度で計測する装置です。
管内面の全周方向へ投光されるレーザを、走行装置に搭載したCCDカメラで撮影し、そのレーザの軌跡(レーザリング)の画像から、詳細な寸法を導出します。
1.レーザー光を使用して計測します。
2.82mm離れた2本のレーザー光を照射、2本のレーザー光のずれを感知して管軸に直交した断面データを取得します。
3.管内全面方向360°を1°ピッチで形状を測定します。
4.CCDカメラを使用し、撮影した映像をデータとして画像処理します。
5.管内面形状を管路方向に連続的に解析します。