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下水道
管路調査

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内面形状測定器
(当社商品名)
管内内面形状計測
(一般名称)

概要

内面形状測定器は、小口(φ200~700mm)の既設管路の内部を走行し、管内の腐食や変形の具合を0.5mmの精度で計測する装置です。
管内面の全周方向へ投光されるレーザを、走行装置に搭載したCCDカメラで撮影し、そのレーザの軌跡(レーザリング)の画像から、詳細な寸法を導出します。

特長

1.レーザー光を使用して計測します。
2.82mm離れた2本のレーザー光を照射、2本のレーザー光のずれを感知して管軸に直交した断面データを取得します。
3.管内全面方向360°を1°ピッチで形状を測定します。
4.CCDカメラを使用し、撮影した映像をデータとして画像処理します。
5.管内面形状を管路方向に連続的に解析します。

適用箇所

● 埋設管の変形、扁平が生じている箇所
・対象管径:φ200~700mm
・計測精度:±1%
・計測間隔:10mm
・計測点角度:1°
・計測速度:延長50mmを30分以内
・標準表示:仮想円との比較、3D表示