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フッ素樹脂と金属の新たな高強度直接接合技術を開発しました
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」において、株式会社ヒロテック、大林道路株式会社、大蓉ホールディングス株式会社、国立研究開発法人海洋研究開発機構、学校法人常翔学園大阪工業大学、特許業務法人IPRコンサルタントは共同で、超潤滑・高強度でありながら難接着・難接合材料であるポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などフッ素樹脂とステンレス鋼板との直接接合についてレーザーを用いた新たな表面処理と接合技術の開発に成功しました。
さらに、-30℃~175℃と幅広い温度環境下での使用でも本技術による接合強度が維持されることを確認しました。
土木・建築業界ではダンプトラックを使った土砂などの運搬においてエネルギー消費量の大きさが課題となっており、本技術を活用した製品を荷台に設置することで付着残土を大幅に減らすことができ、運搬効率の向上による省エネルギー効果を実現できます。
今後、本技術を応用したマルチマテリアル化により、各種産業分野の課題である軽量化の実現や、寒冷地などさまざまな環境下での使用、さらに幅広い分野への適用が期待できます。
リリース詳細は下記リンクよりご覧ください。
20220531 プレスリリース フッ素樹脂と金属の新たな高強度直接接合技術を開発_土木・建築業界の土砂などの運搬効率向上による省エネ化への貢献
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