保水性舗装は、舗装体内に保水された水分が蒸発し、その気化熱で路面温度の上昇を抑えることができる舗装です。
当社のハイシールMと涼畳(すずだたみ)は、ポーラスアスファルト舗装の空隙に、保水用セメントミルクを充填した半たわみ性舗装タイプの保水性舗装です。
ハイシールMは、ポーラスアスファルト舗装の空隙に保水用セメントミルクを充填した半たわみ性舗装タイプの保水性舗装です。
保水状態で新設の密粒度アスコンに比べ、15℃程度(夏季の日中)の路面温度を低減させることができ、夏季の歩行者空間や沿道の熱環境改善に役立ちます。
※路面温度上昇抑制舗装研究会:https://www.coolhosouken.com/
1.セメントミルクに無機質鉱物繊維を混合することで高い保水性を発揮させます。
2.降雨や散水により舗装体に蓄えられた水分が蒸発する際の気化熱により、路面温度の上昇を抑制します。
涼畳(すずだたみ)は、ハイシールMと同様に涼畳専用セメントミルクを浸透させ、その硬化後にショットブラストと目地切りにより御影石調・石畳風の路面に仕上げる、景観性に優れた保水性舗装です。
1.夏季の路面温度の上昇を抑える保水性舗装です。
2.目地切りの間隔・方法を調整することで、様々な幾何学模様の路面になります。
3.石灰石等の配合を変えて、色の濃淡や感触の変化を愉しめます。