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舗装(一般)
アスファルト舗装

舗装(一般)
アスファルト舗装

大粒径アスファルト舗装
(当社商品名)
大粒径アスファルト舗装
(一般名称)

概要

大粒径アスファルト舗装は、最大粒径が25mm以上の粗骨材を使用するアスファルト混合物(大粒径アスファルト混合物)を用いた舗装です。粗骨材の粒径が大きいので、舗装体の骨格が強固となり、耐流動性および耐摩耗性が向上します。重交通路線の基層以下の層への適用が一般的で、施工時間が制限される急速舗装修繕工事などに用いられます。施工には、高締固め型アスファルトフィニッシャや振動ローラを用います。また施工効率を高めるために、中温化技術を併用して混合物温度を低く設定する場合もあります。

特長

1.骨材のかみ合わせが良く、耐流動・耐摩耗性に優れています。
2.10cm以上の厚層を1回で敷きならすシックリフト工法により、急速施工が可能です。

適用箇所

●早期交通解放が必要な重交通路線の道路

※計画高さに制限がある場合、地下埋設物が浅い位置にある場合、施工期間が長くとれないなどの施工上の制約を受ける場合には、フルデプスアスファルト舗装の適用をお勧めします。