舗装(一般) セットフォーム工法

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概要

セットフォーム工法は、路盤上もしくはアスファルト中間層上に設置した型枠内にコンクリートを舗設するコンクリート舗装の施工方法です。機械施工の場合は、型枠上に施工機械用のレールを設置することから鋼製型枠を使用するのが一般的です。道路用舗装の場合、使用する生コンクリートの標準的なスランプは、機械施工で2.5㎝(ダンプトラック運搬)、人力施工で6.5m程度(アジテータトラック運搬)となります。

セットフォーム工法の機械編成例(連続鉄筋コンクリート舗装施工時のフルスペック) ※施工条件により機械編成を検討します

特長

1.鋼鉄入りの普通コンクリート版を2層で敷きならす場合でも、そのままの機械編成ができます。

適用箇所

●一般の道路、高速自動車国道、自動車専用道路の舗装
●空港の滑走路・誘導路・エプロン舗装

敷き均し状況(ブレードスプレッダ)
締固め状況(コンクリートフィニッシャ)
平たん仕上げ状況(コンクリートレベラ)