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2023.10.10 プレスリリース

アスファルト混合物製造時におけるCo2排出量を実質ゼロとする製造プロセスを確立しました

当社では、2050年度のカーボンニュートラル実現を目指し、特に製品事業においては、アスファルト混合物の製造プロセスにおけるCo2排出量を削減するための技術開発・検証に取り組んでおります。

この度、弊社四国支店 香川アスファルト混合所では、代替燃料として、Co2排出量が実質ゼロとされる廃食油を使用した燃焼技術によるアスファルト混合物の製造に関する実証実験を行い、燃焼結果と製造結果ともに、品質基準と環境測定値を満たす結果が確認されました。

また、同混合所では、使用する電力についても環境価値証書の購入により、Co2排出量を実質ゼロといたします。

今回の実証実験の結果から、当社では液体(廃食油)・気体(水素)の各代替燃料を使用した混合物製造プロセスを確立したこととなります。

今後は各拠点に各代替燃料使用設備の導入を推進し、更なる燃焼時の最適化や高効率燃焼を図る付帯設備の構造検証に取り組みます。

 

詳細は下記添付記事よりご確認ください。

2023年10月6日付 日刊建設工業新聞3面 大林道路/合材製造時Co2排出実質ゼロに バーナー燃料に廃食油

2023年10月6日付 建設通信新聞3面 アス混合物 製造過程でCo2ゼロ 大林道路 バーナー燃料に廃食油