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アスファルトプラントにおける水素混焼バーナの燃焼実証実験開始
当社では、道路舗装に使用するアスファルト混合物の製造過程におけるバーナ燃焼時のCo2排出量を削減するために、現行燃料である都市ガス等に代替燃料となる水素を組み合わせた燃焼バーナの燃焼実証実験に着手いたしました。
本実証実験では、株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)が大分県玖珠郡九重町にて製造している地熱由来のグリーン水素を利活用します。
(参考:株式会社大林組プレスリリース 大分県九重町で製造したグリーン水素を大林道路の水素利用実証に供給)
アスファルト混合物の製造過程におけるエネルギー消費の大半は、燃焼バーナでの骨材乾燥・加熱プロセスであり、その際に多くのCo2が排出されます。ついては、従来使用されてきた都市ガス等の燃料と水素を混焼することによって、骨材乾燥・加熱過程でのCo2排出量を削減することが可能となります。
大林グループでは、今後解決すべき課題に真摯に向き合い、持続可能な社会の実現に向けて、グループ全体で積極的に取り組みを進めてまいります。
2023年1月31日付 日刊建設工業新聞 3面 水素混焼実験に着手 アス混製造時のCO2削減 大林道路
2023年1月31日付 建設通信新聞 3面 大林道路 ドライヤーバーナー水素混焼を実証 CN実現へ早期実用化
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