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2021.4.8 プレスリリース

双葉中央アスコンにおいて壁画プロジェクトが行われました

 双葉中央アスコン(双葉住コン株式会社・大林道路株式会社 共同企業体)は、同工場 が位置する福島県双葉町の復興推進を目的とした壁画プロジェクト「FUTABA Art District 」の制作に協力し、敷地外壁を壁画用巨大キャンパスとして提供いたしました。 今回はプロジェクトの第5弾という位置付けとなります。

 今回の壁画については「次の未来を見据える」という意味を込めて、東日本大震災が発生した3月11日の翌日に完成しました。

 双葉町では、2022年春には更なる避難指示解除と住民帰還を開始できるようJR双葉駅西側での居住エリア整備を進めており、「帰還から5年で人口2,000人」を目標に「小規模でも豊かに暮らせる、新しいコンパクトなまちづくり」を本格化させています。双葉中央アスコンは、今後も双葉町をはじめとする関係者の皆様と力を合わせ、同拠点と周辺地域のインフラ整備に尽力し、復興に貢献してまいります。

               

【壁画制作者 株式会社OVER ALLs様のコメント】

 私たちはこのプロジェクトを通じて、双葉町が「自分たちの場所=HERE」なんだというメッセージを出したいと思っています。自分たちはここに居るんだという意思を繋げていきたい。そんな思いを込めて、第5弾となる今回の壁画を「HERE WE ARE」と名付けました。

  双葉町には江戸時代から町の中心に置かれたダルマを引き合う「巨大ダルマ引き」というお祭りがあるのですが、それをモチーフにした壁画をいつか描きたいと考えていました。この双葉中央アスコンが位置する場所は、「東日本大震災・原子力災害伝承館」や「双葉町産業交流センター」が隣接し、まさにこれから復興の中心となる場所だと思います。この場所で双葉中央アスコンの皆さまと双葉町の復興に携わる多くの人が力を合わせて、「ダルマを引く」というイメージと「復興の手綱を引いていく」というイメージを重ね合わせたデザインを考えました。

  多くの方々に、この壁画から「さあ、ここから復興だ」というメッセージを読み取っていただき、双葉中央アスコンの皆様と手と手を取って、双葉町の復興を手繰り寄せていただきたいと思います。

     

2021年3月31日付 日刊建設産業新聞2面 ”力合わせ復興の手綱を” 双葉中央アスコン 壁画プロジェクトに協力

2021年4月6日付 日刊建設工業新聞WEB版3面 大林道路ら/双葉中央アスコン(福島県双葉町)の壁にアート/復興推進後押し

2021年4月7日付 建設通信新聞3面 工場外壁に巨大壁画 復興けん引イメージ 双葉中央アスコン

株式会社OVERALLsホームページ 【FUTABA Art District】 Vol.5  『HERE WE ARE~ヨイショ!』