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2020.7.28 プレスリリース

荷台シート手動式巻上げ装置「オートシート煌」のプレスリリースを行いました

 大煌工業株式会社(社長:山下将弘 本社:埼玉県川口市)と当社はダンプトラック運転手の安全性確保のため、2018年11月にリリースしたアスファルト合材運搬車両の荷台シート電動式巻上げ装置「オートシート煌(きらめき)」の共同改良を進め、手動式巻き上げ装置として改めて販売を開始し、2020年7月17日(金)にプレスリリースを行いました。

  アスファルト合材工場からダンプトラックが合材を積み込んで一般公道を走行する際、合材の飛散および温度低下を防止するため、荷台に保温用シートを掛けることが一般的です。シートの掛け外し作業は運転手自身が行う作業ですが、10tダンプの荷台は高所となり足元が不安定となるため、転落の危険性があり、重いシート格納作業の負担や160℃を超える高温の合材による火傷等の災害を引き起こす要因ともなっています。  

 今回改良した手動式巻き上げ装置においては、シート掛け・シート外し作業を短時間で完了させることができます。また、ダンプトラック荷台前方上部に配置された巻き取り軸からシートを引き出し、巻き取るため、シート格納の手間を排除することが可能となりました。

 同装置に標準装備されたシートには新素材(特殊合材シート+アルミ箔シート)が採用されており、従来のシートに比べて保温性・防水性に優れ、かつ軽量であるため、手動作業の負担にならないように配慮されています。

 同製品が普及することによって、建設業界に携わるダンプトラック運転手の安全確保と業務負担の軽減に寄与することを期待しております。

2020年7月21日付 日刊建設工業新聞 WEB版3面 大煌工業/合材運搬車両シート巻き上げ装置を改良/作業時間短縮

2020年7月21日付 日刊建設産業新聞 2面 アス合材ダンプ運転手の安全確保 荷台に上がらずシートかけ・外し 大煌工業

2020年7月21日付 建設通信新聞 3面 大煌工業 荷台シート巻上げ装置改良 手動で作業時間短縮