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2019.9.9 プレスリリース

土木・建設総合情報誌『日経コンストラクション』2019年8月26日号に「スケールダンプ」が掲載されました

 2019年6月19日と20日の両日、関東支店 東京第一営業所が施工する「都道新橋日の出ふ頭線(都道481号線)横断歩道移設工事」において「スケールダンプ」のトライアル運行を実施し、その様子が土木・建設総合情報誌『日経コンストラクション』2019年8月26日号の誌面に掲載されました。

  「スケールダンプ」とは、当社と大煌工業株式会社、極東開発工業株式会社の3社で共同開発を進めてきた計量装置搭載のダンプトラックです。

 車体に搭載されたロードセル(計量装置)で計量した積載量の重量をデジタル表示することを可能にしたダンプトラックで、時速5~8キロの低速で走行しながらでも運転手、作業員やオペレーターが車内外の表示計で積載量をリアルタイムで確認できるため、ダンプトラックの積載能力をフル活用した運用が可能となり、運搬効率の向上や余剰な運行台数の削減を実現し、環境負荷の低減にも寄与します。

また、従来の切削オーバーレイ工事で積載重量を算出するために行っていた道路へのマーキング作業が不要となり、その分作業時間の削減と効率化に繋がることが期待されます。

 今回のトライアル運行においてはデジタル表示された重量と、実際に計測した値は僅かな誤差に止まっており、実用化に向けて精度の高さを確認することができました。  

 なお、トライアル運行後も更なる精度の向上やより見やすいデジタル表示の改良を進め、2019年度8月末に一般ユーザー向けに販売開始しております。

 「トラックスケール」は大煌工業株式会社、極東開発工業株式会社、大林道路株式会社の3社共同開発商品です。

販売元:大煌工業株式会社( ℡048-299-7853 担当:山下将弘社長 )