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2019.5.8 プレスリリース

「イワタニ水素ステーション新潟中央」の開所式が執り行われました

2019年4月25日、新潟県新潟市において当社が施工いたしました「イワタニ水素ステーション新潟中央」の開所式が執り行われました。

「イワタニ水素ステーション新潟中央」は燃料電池車(FCV)の普及に向けて2018年2月に水素ステーションの整備・運営を行うインフラ事業者、自動車メーカー、金融機関等が協業・設立した日本水素ステーションネットワーク合同会社 様(略称: JHyM〈ジェイハイム〉)と岩谷産業株式会社 様の共同で設置されました。

開所式には岩谷産業株式会社の谷本光博代表取締役社長、福島伸一郎関東経済産業局資源エネルギー環境部長、高井盛雄新潟県副知事、荒井仁志新潟市副市長、菅原英喜日本水素ステーションネットワーク合同会社社長をはじめ、多くの関係者様やご来賓が出席されました。

新潟県と新潟市では水素社会の実現に向け、水素ステーションの整備や燃料電池自動車(FCV)の普及促進や関連産業の振興に取り組んでおり、本施設は北信越地方初の水素ステーションであるとともに、太平洋側と日本海側をつなぐ拠点として、FCV(燃料電池自動車)普の早期普及に貢献することが期待されています。

今回、新潟県は本田技研工業株式会社の「クラリティフューエルセル」、新潟市はトヨタ自動車株式会社が展開する「ミライ」の各1台を公用車として導入されました。

国の「水素・燃料電池戦略ロードマップ」においては2025年度までに320箇所の水素ステーションを整備することが目標として掲げられており、日本国内の水素ステーションは「イワタニ水素ステーション新潟中央」が107箇所目の施設となります。

なお、開所式に先立って竣工式が執り行われ、谷本光博 岩谷産業株式会社 代表取締役社長より当社 代表取締役社長 福本へ感謝状が贈られました。

当社では既に全国で複数の水素ステーションを施工しており、今後も水素ステーションの建設に積極的に携わることで、国を挙げての水素エネルギー社会の実現に向けた取り組みに対して貢献してまいります。

 

イワタニ水素ステーション新潟中央 施設全景

 

開所式におけるテープカットセレモニー

 

(左から)当社代表取締役社長 福本勝司、谷本光博 岩谷産業株式会社 代表取締役社長