TSファイン・ミリング工法は、非常に狭い間隔で切削ビットを配置した路面切削機を用いて行う切削工法です。通常の切削と比較して、きめ細かで平滑な切削面が得られるほか、切削作業で生じる騒音・振動を低減できる、環境に優しい切削工法です。
1.狭い間隔で配置された切削ビットで舗装を削るので、きめ細かい切削表面になります。
2.通常の切削ドラムを使用した場合より、作業時の騒音や振動が小さくなります。
3.すべり抵抗性が低下した路面、またはわだち掘れなどの凹凸が生じた路面に対し、数mm単位で正確に切削ができます。
●高架橋など、騒音・振動の軽減が望まれる舗装修繕工事場所
●流動わだち、フラッシュが生じた路面
●切削オーバーレイ後の平たん性が特に求められる個所