舗装(一般) 排水性トップコート工法

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概要

排水性トップコート工法は、排水性舗装や低騒音舗装の表面に特殊な樹脂を散布し、強固な皮膜を形成させることにより、排水機能や騒音低減機能を損なうことなく、骨材飛散等に対する耐久性を向上させる工法です。

排水性トップコート工法の概念図

特長

1.骨材の表面および接点に強靱で接着性に優れた樹脂硬化膜を形成し、骨材飛散を効果的に抑制できます。
2.樹脂硬化膜がアスファルトの流動変形を抑制し、空隙つぶれ・空隙詰まりによる排水性能の低下を防止します。
3.散布する樹脂は容易に着色可能なため、カラー舗装化を同時にできます。

標準仕様
カラー仕様

適用箇所

●骨材飛散対策が必要な交差点および車両停止部
●IC・SA・PAの進入路など
●カラー化、明色化が求められる場所(バス専用レーン、トンネル内など)
●積雪寒冷地など、過酷な供用条件下の排水性舗装

施工状況
表面状態