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舗装(一般)
アスファルト舗装

舗装(一般)
アスファルト舗装

MAP工法
(当社商品名)
マップ工法
(一般名称)

概要

MAP工法は、異なる2種類のアスファルト混合物を同時に敷きならすことが可能な専用のアスファルトフィニッシャ「マルチアスファルトペーバ (MAP)」を用いる舗装工法です。
2種類の混合物を異なる厚さで上下層同時に敷きならすデュアルアスファルトペーブメント工法、2種類の混合物を道路の進行方向に帯状にして同時に敷きならすマルチレーンペーブメント工法があります。

特長

1.デュアルアスファルトペーブメント工法では、従来2工程で行っていた下層、上層の施工を同時に行うため、工期短縮が可能です。
2.表層に高価な混合物を使用する場合、同混合物を上層に、廉価な混合物を下層に用いて一体施工することで、コスト低減を図ることができます。
3.マルチレーンペーブメント工法では、車輪通過箇所に耐流動性の高い混合物などを使用することで、舗装に求められる機能を効率的に組み込むことができます。
4.異なるカラー混合物を使用すれば景観舗装としての活用の幅も広がります。

適用箇所

(デュアルアスファルトペーブメント工法)
●騒音の低減効果が特に求められる道路
●浸透水性能や凍結抑制性能を薄層で付与したい道路

(マルチレーンペーブメント工法)
●わだち掘れの発生が懸念される道路
●カラーアスファルト混合物を使用した景観舗装など