土系舗装とは、自然の土や砂をセメントなどの結合材で固めた工法です。
土本来の風合いを生かした舗装で景観性が高く、保水性や適度な弾力性があること、さらに透水性・路面温度低減などの性能も有しているため「自然の被膜状態を回復する技術」として、歩道および自転車道等の歩行者系道路へ適用されています。
施工は、砕石路盤もしくはアスファルト混合物層の上に3～15cm程度の厚さで敷きならします。
雑草繁殖の抑制効果もあることからメンテナンスが容易です。

オーククレーGは、砂質土と砕石または砂利を骨材に用いた、土の色や風合いを有する土系舗装です。
骨材に無機系固化材を混合して固化させた舗装で、管理車両の通行が可能な強度に加えて保水性があります。

１．土の風合いを活かした舗装で、周辺の自然環境と調和します。
２．路面温度の上昇を抑える効果があり、ヒートアイランド現象の緩和に寄与します。
３．骨材と固化材を混合後、敷きならし転圧するだけで、簡単に施工ができます。
４．管理車両（4ｔ以下）の通行も可能です。

●公園内の園路、遊歩道
●子供広場、学校の校庭
●神社仏閣の参道
●ジョギングコース

オーククレーEは、砂質土を骨材に用いた、自然な土の色や風合いを有する土系舗装です。
骨材にエポキシ樹脂を混合して固化させた路面で、降雨による泥濘化がなく、砂塵の発生を抑え、車の乗り入れも可能な強度があります。

１．土の風合いを生かした舗装で、周辺の自然環境と調和します。
２．土の泥濘化防止と防塵効果があります。
３．路面温度の上昇を抑える効果があり、ヒートアイランド現象の緩和に寄与します。
４．骨材と樹脂を混合後、敷きならし転圧するだけで、簡単に施工ができます。
５．管理車両（４ｔ以下）の通行も可能です。

●公園内の園路、遊歩道
●子供広場、学校の校庭
●神社仏閣の参道
●ジョギングコース

オーククレーRは、土の含水状態の影響を受けずに高い強度を発揮するポリマー混和剤のレジバインダー（※）を用いた土系舗装です。
高耐久で路面が荒れにくいため、軽交通道路に適用することができ、景観と環境負荷低減に配慮した道路整備が可能となります。

※変性エポキシ樹脂からなる2液混合型のポリマー混和剤。レジバインダーは株式会社大林組と三光株式会社の開発品です。

１．使用する真砂土の含水率の影響を受けることなく、舗装材の強度を高く保てるため、歩道だけでなく軽交通道路にも適用することができます。
２．保水性があるため夏場の路面温度の上昇を一般のアスファルト舗装に比べて最大18℃抑制することができ、ヒートアイランド現象を緩和します。

・車両の交通量が限られる軽交通道路（乗用車の交通量が300台/日未満の住宅地内や公園内の道路）
・建築外構
・駐車場
・公園内の園路、遊歩道
・子供広場、学校の校庭
・神社仏閣の参道
・ジョギングコース