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下水道
推進工法

下水道
推進工法

アンクルモール工法
(当社商品名)
推進工法(アンクルモール工法)
(一般名称)

概要

アンクルモール工法は、偏心回転運動を行うカッタヘッドとクラッシュを備えた掘進機を先導体として、元押し装置・流体輸送装置・泥水処理装置及び滑材注入装置等により構成されるシステムを用いて、推進管を立杭等からの遠隔操作により推進する泥水式推進工法です。

特長

1.掘進機械は機械全面のスポーク型カッターで地山を掘削し、コーンローラの偏心回転運動により、外側コーンとコーンロータから構成されるクラッシャで取り込んだ玉石を破砕する掘進機です。
2.推進可能な土質は粘性土・砂質土・砂礫・玉石混り砂礫・土丹・固結土・軟岩と広範囲にわたります。
3.操作盤に映る掘進機の位置を確認しながら操作することで、非常に高い推進精度が得られます。

適用箇所

●国道横断、JR線路横断、下線横断等開削施工の難しい箇所
●長距離施工箇所(土質条件等により異なるが250m程度)
●曲線施工箇所(適用可能な範囲あり)
適用管径
アンクルモール工法:φ200~φ1,500mm
アンクルモールミニ工法:φ200~φ1,000mm
アンクルモールスーパー工法:φ200~φ3,000mm
アンクルモールエル工法:φ600~φ1,000mm
アンクルモールV工法:φ200~φ500mm
アンクルモールパイプルーフ工法:φ318.5~φ1,219.2mm(鋼管外径)
(専用鋼管を用いてパイプルーフを構築する工法。トンネルの防護・築造、トンネル坑口防汚や先受け防護等に用いられる。)