QRP工法は、道路舗装工事による交通渋滞の緩和および耐久性の高い舗装の築造を目的とした、加熱アスファルト混合物による急速施工方法です。
1.1回の敷きならし厚さが大きいため、通常の施工に比べて施工時間が短縮され、交通規制に伴う渋滞が緩和されます。また、工程が少なく、施工の合理化、省力化を図ることができます。
2.使用する加熱アスファルト混合物(QRP工法用大粒径混合物)は、新規骨材、再生骨材とも使用可能です。
3.QRP工法用大粒径混合物は、耐流動性が高く締固め後の変形も少ないことから、従来工法と比較して早期に交通開放できます。