概要
PMMSのフロー
PMMS (Pavement Maintenance Management System) は、簡易的な路面調査により舗装の損傷状況を把握し、効率的な舗装の維持修繕方法を提案する舗装管理システムです。
一般に舗装の維持管理には、劣化の進行度合いを、わだち掘れやひび割れなど、なんらかの症状が現れてから、後追い的に詳細調査を行い、補修方法を決定する手法が用いられてきました。PMMSでは、舗装の履歴をデータベース化し、舗装の破損や劣化の進行をインプットすることで、対象とする舗装のカルテを作成し、劣化の進行速度を予測して補修計画をたてる手法を用います。その上で随時視覚による簡易な診察を行って破損の兆候を早期に把握し、症状に応じた詳細調査を行うことで、補修計画を適切で合理的かつ予算に応じたものに修正します。
詳細調査の内、最も難しい構造評価にはFWD (Falling Weight Deflectometer) を用います。FWDは、実車の走行にほぼ等しい衝撃荷重を与え、舗装表面のたわみ形状を測定する装置です。FWDで測定されたたわみを解析することにより、劣化の進行度合いを評価し、症状に応じて患部が舗装内部のどの部位にあるかを診断して、適切な処置を施します。





